「30歳の私が運営歴3年のアフィリエイトサイトを6億2000万円で売却するまで」本のインプレ 書評
2019/10/13
「30歳の私が運営歴3年のアフィリエイトサイトを6億2000万円で売却するまで」本のインプレ 書評
30歳の私が運営歴3年のアフィリエイトサイトを6億2000万円で売却するまで
著者は「福田拓哉」という人
株式会社ユービジョン代表取締役で、日本の企業の資金調達力を強化したいとの思いから、資金調達にかかわる情報を発信する「資金調達プロ」を開設・運営。
2017年の年間閲覧数は100万PV超え。
資金調達できる金額を診断する「10秒カンタン資金調達チェック」はその手軽さからユーザーたちの人気を集めている。
これらの実績が認められ、2018年1月には「資金調達プロ」を売却。
運営歴わずか3年にもかかわらず6億2000万円の高値がついた。
第１章 キュレーションメディア、マッチングサイト……。活況を呈するサイトM&A
第２章 ９割のアフィリエイターが誤解。サイトの価値と運営の技術は無関係
第３章 運営歴の浅いサイトでも超高値で売却。ウェブサイトの「作り方・売り方」15のマル秘ノウハウ
第４章 短時間で高収入を実現。サイト売却は新たなビジネスを次々と創造できる可能性を秘めている
第５章 大きなビジネスを動かせるようになるためには影響力を持つこと。成功者に共通する行動規範とマインド
この本で勉強になったこと
「サイトＭ＆Ａ」という言葉。
Ｍ＆Ａ（企業の売買）とは違い、個人や企業のインターネットサイトを売買する仕組み。
近年ではＧＯＯＧＬＥがＹＯＵＴＵＢＥを買収したのが有名。
「ファクタリング」
売掛金を現金に変換する仕組み。
中小企業には需要が多いらしい。
ファクタリング会社は様々な要素から算出した手数料を受け取る。
企業は売掛金を売却することで入金予定日よりも前に現金が手に入る。
ＷＥＢサイトの価値の高めかた
いつまでも継続できて成長できる価値があるサイトの作成方法と売却までを15のノウハウとして掲載しています。
感想
価値のあるサイトを作って、作り上げたと思ったら売ってしまうという豪快さにビックリしました。
でも手塩に掛けて育てたサイトを金のために捨てるという冷たい人ではなく自分の手から離れても、サイトを自分の子供のように考えており、成長するためにノウハウやサポートを継続して提供している点からも人間味がある人だなと思いました。
テクニックから本質的な考え方まですべて網羅されているので、この本に書いてあることを少しでも多く吸収して今後に活かしたい。
30歳の私が運営歴3年のアフィリエイトサイトを6億2000万円で売却するまで