寂びのあるスカイライン クーラント交換!!
2019/09/24
ある日ボンネットを開けてラジエータのサブタンク(エア抜きタンク??正確な呼び方ワカラナイケド)をチェックしていたらテンションDOWNな状態…
(判り易くするため取り外し後の写真)
クーラント空だし、サビ寂びである
ちなみに…
「寂び」 ←(枯れた味わいがあること)
「錆」 ←(金属表面にできる酸化皮膜)
前者がオラのスカイラインに似合うかと??
で、クーラントが入ってないのはヨロシクナイ
(水温が高いことも無いし、ラジエータ本体にはたっぷりクーラントが残ってたのでとりあえずエンジンは無事か??)
ので、クーラント交換しまっす。
エンジンが冷めた状態でラジエータのドレンからクーラントを抜きます。
助手席側牽引フックの付近○の部分が蝶ネジになってるので手で緩める
するとラジエータ内のクーラントがでてくるので、皿に受ける。
汚い…
冷却ラインにサビが充満しているはずなので洗いを実施。
①クーラントを抜く
↓
②水を補充してエンジンをかける
↓
③クーラントが循環してきたらエンジンを止めて冷めるまで待つ
①から③を3回ほど繰り返すことにした。
(時間さえあれば10回でも20回でもしたいくらいだけど…)
エンジンを冷ます間は暇なのでサブタンクを綺麗にします。
こんなだと、外から量が見えない…
ネットで調べたところ、中性洗剤を使って中を一所懸命こすれば綺麗になるって書いてあった。
…が、いくら漬けてもこすっても落ちない
ので苛性ソーダ(強アルカリ)漬けにしてみる
…少し落ちた気はするけどぜんぜんダメ
腹減ったしパンを買いに近所の薬局へ…
あ、サンポール(酸)で良いんだった。
と、気付いた。
匂いがきついはずなのでパンを先に食べてから、今度はサンポール漬けにしてみる…
今度は成功。
薬品漬けになったのでよーく水洗いして完了。
…さて、本体のほうは、サビっぽいのはほとんど出てこないし、出てくる液も透明に近くなったのでクーラントを標準的な濃度に薄めて投入してエア抜きをしつこく実施したら終了。
サブタンクの量は良く見えるようになったけど、エア抜きが楽になると思い、クーラントをラジエータにどんどん入れてたらサブタンクから溢れそうになって焦った(^_^;)
エア抜きが終わるまではサブタンクは外して、ラジエータから伸びるホースを折り曲げてメクラ状態にしておいた方が良いみたい。
クーラント交換でした。
そして、新たなトラブルの予感が…つづく