「あなたはまだ本気出してないだけ」 本のインプレ 書評
2019/10/13
あなたはまだ本気出してないだけ
インターネットで副業年収1億円を達成し会社にバレたことでクビになったという小玉歩氏の本
タイトルは人気マンガであり映画化もされた「俺はまだ本気出してないだけ」をパクっ…参考にしたもののようです。
筆者の経験をもとに仕事や人生に本気で打ち込む方法が「仕事編」「人間関係編」「自己投資編」の3項目に分けて紹介されています。
以下自分に刺さった部分の備忘録的インプレ
【仕事編】
「給料明細を見て不満をつのらせよう。」
サラリーマンでは仕事の成果と給料が見合わないことはかなり多くあると思うが、交渉することもひとつの方法である。
「自分の価値を上げたければ企画を考えよう」
自分でなくても出来ることは少ししかお金をもらえない(時間や労働力など)が、コピーを取る仕事も、ただやるか、工夫して付加価値を
つけるかで希少性が増し、重要な仕事がまわってくる可能性も増える。企画力とはどんな仕事にも存在する(お茶出しも)。
【人間関係編】
「叩かれるのを怖がらない」
「炎上耐性を身につけよう」
誰にも文句を言われないことを目指すと誰にも刺さらない。叩かれることをやる人が大成功する。2ちゃんねるで炎上しても気分が悪くなるだけでほぼ何も起こらない。
「お金を貸すなら相手の人生をも変える覚悟で」
お金を貸す以前に相手が抱えている問題点の解決を目指す。ただお金を貸すことは問題を深刻化させる手助けにもなってしまう。
「社外にメンターをつくろう」
「想定外の人と会おう」
自分の価値観をアップデートするには、まったく違う境遇の人と交流するのがいちばん。
【自己投資編】
「学んだことは素直に実行しよう」
学んだそのままを実行するのってけっこう難しい。実行前にアレンジが入ると結果は出にくい。できない理由を考え始めるとアレンジが入りやすい。
できる理由探しをする。
「異業種交流会には行かない」
おたがいに成長する人間関係にはなりにくい…というが、こういう本を書く人は積極的に行けという人もおり、どっちが良いのだろうか?
「読書は最も費用対効果のよい自己投資である」
「筆者に起きた出来事を疑似体験できる」「安い」「場所を選ばない」「何度でも」
「買った本は最低5回読もう」
スラスラ読めたり理解できる本はあまりタメになっていないことがある。すぐ理解できない部分があったり「これは違う」と思うことがある本にこそ新しい発想に繋がる。
「就業時間は試合、終業後も完全オフにしない」
就業時間外にも仕事につながる行動を。練習無くして試合で結果は出ない。
「目標なんて達成できないと思おう」
達成出来るかどうかの高め目標をたてて、行動するとそこそこまでなら良い結果は出る。低い目標だとそれ以下になる可能性あり。
「プライベートでも本気を出そう」
「モチベーションを高めたければゲーム化しよう」
何事も楽しい方向に持っていけるように工夫する。
感想
自分に必要な心構えを教えてもらった気がします。
…よーし、そろそろ本気だすぞ~ (^^♪
あなたはまだ本気出してないだけ